次期福山市子育て支援策案への市民意見募集 25日しめきりです

 福山市は、1月25日必着で、「福山市次世代育成支援対策後期行動計画」(2010年度〜2014年度)に対するパブリックコメント(意見募集)を実施しています。
 
 福山市は「今日の急速な少子化の進行が、将来的な労働力・消費市場の縮小など深刻な影響をこき起こすことが予測される中、それに歯止めをかけ、次代を担う子供たちの健やかな育ちや自立の促進、親自身の育ちを支援する社会形成を目的として」、計画を策定します。
 
 日本共産党福山市議団は、「子育てに関するすべての分野の要望を反映し、実現するまたとないチャンス。多くの意見を寄せ集め、計画を自分たち自身のものとして、充実をはかろう」と広く呼びかけています。
村井議員は、私立保育園や新婦人福山支部のつどいなどに出向き、市の原案を示して意見提出を働きかけました。出席者からは「多くの保護者に意見を出してもらいたい」、「知り合いに呼びかけ、広げてもらうよう頼んでみる」など積極的に受け止められています。

中小企業の活路を拓く行政へ ― 前東大阪市長・長尾淳三氏講演

民商新春のつどい

 福山民主商工会の新春のつどいが17日、備後ハイツで開催され、前東大阪市長の長尾淳三氏(東大阪市政研究所長)が「中小企業の活路を拓くため、行政に姿勢・政策・展望で何を求めるか」と題して講演しました。
辻つねお県員、村井あけみ、高木武志、土屋とものり市議が参加しました。
 長尾氏は「中小企業振興は爐泙舛鼎り瓩任△蝓⊃祐屬大切にされる地域社会づくり」だと強調。

行政は市内の全事業所を視野に
 1999年に改訂された中小企業基本法は、中小企業を日本経済の発展的可能性の源泉として積極的に評価し、地方自治体がその支援を行うことを義務付けました。「中小企業は停滞的で遅れた存在として犁澪儉瓩垢戮対象」との従来の行政認識を転換するものとなりました。
「しかし実際は、国や多くの地方自治体の政策は、新自由主義的発想のもと、全事業所を視野に入れたものにはなっていない」と問題点を指摘。

多面的視点で思い切った施策を
 中小企業の発展は、市場原理にまかせ強い者だけが生き残ればよいという発想では成りたちません。
 雇用や人材育成などのセイフティーネットの整備や消費者の視点を重視するなど、国民のくらしの豊かさに力点を置いた経済・社会への転換が必要です。
 長尾氏は「元気な企業づくりと同時に、経営困難な事業所への支援という複眼的な視点を持ち、全事業者を視野にすえることが重要」と提起しました。

東大阪市の実践―市職員が全事業所訪問
 東大阪市では、長尾氏が市長だった1999年からの2年間で、課長級以上の市管理職員約600人が、1人約50カ所を担当し、市内約3万カ所の全事業所訪問し、業者の実情や要望を対面で聞き取りました。
調査結果を集約し市内全事業所のデーターベースを市が持つことにより、全業者を視野に入れ、中小企業の実態に即した商業ビジョンを作成していきました。そして、市独自に、「貸し工場政策」や融資制度などを実現していきました。
 「このとりくみをとおして市職員はもとより中小業者も前向きな意識の変化がすすんだ」と言います。

地域経済社会の未来ビジョンを市民の手で
 長尾氏は、民主党政権は格差拡大路線を続けてきた自民党政治の体質は変わっていないと指摘。
 国民の期待にたいして、新政権に役割を果たさせるためには、「私たち市民が地域から格差社会を克服する展望をつくりだすことが重要」とし、地域に根ざした「未来ビジョン」の創造を提唱しました。

大型道路 建設中止を 国交省中国地方整備局長と知事に住民団体が要望

 福山道路、福山西環状線など大型道路建設計画の反対運動を続ける住民団体が13日、計画推進姿勢だった藤田雄山知事が退任して湯崎英彦氏が新知事に就任したことを受け、国交省中国地方整備局長と湯崎知事あてに計画の中止を求める要望書を提出しました。
 福山道路・福山西環状線等を考える瀬戸住民の会、福山道路等のトラストの会、福山バイパスと区画整理を考える会、福山西環状線道路計画中の沿線で暮らす心配でならない住民達よりの会、福山沼隈道路の建設の中止を求める地元住民ら11人が広島市中区の合同庁舎や県庁を訪れ、担当部長らと交渉。日本共産党の辻つねお県議、高木たけし市議が同席しました。
 県東部建設事務所や福山市は昨年、反対する住民を無視して地元の町内会長らと設計協議確認書の締結を強行。整備局長あての要望書は「町内会・自治会長を通じての強引な確認書を締結するような道路づくりは中止するよう広島県を指導してください」と求めています。
 考える会の佐藤福男代表世話人は、県東部建設事務所長が「町内がまとめをしないのなら、我々が判断して進めさせてもらう」との市の見解を是認するような回答文書を出したことを「脅しではないのか」と批判。応対した県土木整備部の井上徳宣部長は「そんなことを東部事務所が書いたの?」と驚き、1カ月後までに事実関係を調査して回答すると約束しました。

成人の日 新しい時代を開くみなさんへ

 11日、福山市成人式会場のローズアリーナ前で、新成人のみなさんにお祝いと応援のあいさつをしました。

成人式宣伝

 新成人のみなさん、おめでとうございます。21世紀の新しい時代を生きるみなさんの前途を、日本共産党は心から応援します。

 みなさんは、働くこと、学ぶこと、これからの人生に、さまざまな期待や願いに胸をふくらませていることでしょう。同時に、いまの日本の社会で自分の願いが実現できるのか、不安を感じているのではないでしょうか。

 昨年は、若者、国民の切実な願いが、社会と政治を動かす力を発揮しはじめる歴史的な年になりました。容赦ない派遣切り、雇い止めなど若者を「使い捨て」にしてきた大企業の無法に、非正規の若者が労働組合にくわわり、たちはだかる流れが大きく広がりました。貧困と格差が広がるなか、若者、国民は、総選挙で、大企業いいなりの自公政権にピリオドをうつ歴史的な審判をくだしました。

 今後の日本の政治に紆余曲折はあるでしょうが、若者、国民の切実な願いと運動の発展が、新しい政治をうみだす大きな流れをつくりだすでしょう。とりわけ大きな希望は、「自己責任」論に苦しめられ、バラバラにされてきた若いみなさんが交流と連帯をきずき、学び行動にふみだす新しい芽が、雇用や学費、憲法・平和の運動などに生まれ、政治を動かす力になってきたことです。

 「派遣村に救われた」という若者が、みずからの生活の再建にとりくみながら、仲間の輪のなかで心をひらき、「今度は自分たちが支える側に」とたちあがっています。

 「たたかってこそ道はひらける」「有権者の一票が政治を動かす」―2010年は、この流れをいっそう前にすすめるかどうかが問われる年です。

 若者の未来を拓くために、労働者派遣法の抜本改正、学費負担の軽減などをもとめる若いみなさんの声と運動を大きくひろげましょう。

 人間らしく働きたい」「お金の心配なく学びたい」「基地のない平和な日本に」などの切実な願いにこたえる新しい政治への扉をごいっしょに開きましょう。
 日本共産党は、若いみなさんの願いや悩みに心をよせ、力をあわせて、若者が大切にされる、「国民が主人公」の日本へ全力を尽くします。

                     日本共産党福山市議団


生活福祉資金貸付で県社協に改善要望

 日本共産党の辻つねお県議と福山市議団は市民3人とともに12月24日、県社会福祉協議会が運営する「生活福祉資金貸付制度」の改善を求める緊急要望書を、県社協に提出しました。

 同制度は昨年10月に生活困窮者のセーフティーネットとして創設されましたが、「審査に時間がかかりすぎて使いにくい」「活用できない」との声があがっています。要望書は、市町の社協の窓口の独自判断で資金が融資できるよう運用を改善する3項目を求めています。

 応対した渡辺邦男事務局長は「予想外に申請件数が多く、事務作業が追いついていない」「国が細かな運用基準を示しておらず、悩んでいる」と述べ、要望項目を1月中旬に関係会議へ要望すると答えました。

 生活福祉資金は市民にとって、「その日の生活がどうなるか」など生きていくための緊急対応のセーフティーネットです。日本共産党福山市議団は、辻県議と連携し、「改善させるまで頑張る決意です」と話しています。

2010年 4市議 決意を語る

murai  村井あけみ

 今年は、国連本部で核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれます。世界はいま、核兵器廃絶の現実的な一歩を進める絶好のチャンスを迎えています。長年の被爆者を先頭とした運動が、世界中に大きなうねりをつくり出しました。2005年、ニューヨーク・マンハッタンの大通りに響かせた「ノーモア・ヒバクシャ」の声も、オバマ米大統領の「核兵器廃絶演説」に連なっていると確信するものです。その流れをさらに前へ、「速やかに核兵器の廃絶を」の署名を広げ国連本部に届けるために奮闘します。
 また、昨年末の「福山派遣村」のとりくみを通して、日本社会の歪みを一層深く認識しました。普通の勤労市民が貧困に突き落とされて行くあり方は許されません。
 「恒久平和の礎を築くこと」「誰もが人間らしく心豊かに暮らせる日本社会の実現」に向け、みなさんとともに、一歩一歩前進する決意です。

takagi  高木たけし

 「仕事がない」「生活費がない」「住む家がない」など、市民生活は厳しい状況に置かれています。いのち、くらしを守るため、地を這う活動をすすめていく決意です。
 民主党政権は、一定の前向きの変化があるものの、アメリカ言いなり、大企業・大資産家優遇にメスを入れられない弱点が明らかとなってきました。7月の参議院選挙では、「政治を変えたい」とのみなさんの思いが実現できるよう、日本共産党の勝利をめざしてがんばります。
 福山市政では、景観や環境を破壊する福山道路などの大型道路計画、鞆港埋め立て架橋計画は撤回させ、くらし・福祉・教育の充実へ、みなさんと力を合わせます。市内中小業者を支援するための住宅リフォーム助成制度、小規模事業者登録制度などの実現に党市議団一丸となって力をつくします。

tutiya  土屋とものり

  昨年は、多くの皆様のご支援により、元気一杯活動することができました。
 09年は、大不況・派遣切りの嵐が吹き荒れ、仕事と家を同時に失い、たちまち寒空に放り出されるなど、「もうけ第一主義」の資本主義大国日本の残酷な姿をまざまざと見せつけられました。
 民主団体のみなさんと力を合わせ、3度の「福山派遣村」を開催し、微力ながら支援のお手伝いをしましたが、市内にはいまだ多くの支援を必要とする人たちがおられます。
 総選挙の結果、国民世論の力で自・公政権は退場しましたが、一人ひとりのいのちが大切にされる政治の実現には、まだ遠いというのが実感です。『幸せとは、全ての人の いのち くらし 権利が大切にされること』―私のモットーです。今こそこの言葉が現実となる政治をつくるため、力いっぱいがんばります。

sikibu  式部昌子

 核兵器や戦争、貧困のない世界を実現し、子や孫の代に受け渡すために、みなさんと力を合わせてがんばります。
 私の叔父はヒロシマで被爆しました。井伏鱒二の「黒い雨」のなかで被爆軍予備員の手記でその詳細を知りました。一瞬の閃光と轟音で死の街、灰の街となったヒロシマの被爆の実相を語り継ぐ活動や、原爆症認定訴訟のたたかいなど、私なりの小さな活動を続けてきました。「核兵器のない世界を」「憲法9条を輝かそう」の世論を大きく広げましょう。
 市議会で子どもの貧困、競争教育・教職員の多忙化問題などについて論戦してきました。子どもの権利条約が生かされ、すべての子どもが健やかに成長できる社会の実現へがんばります。少人数学級、教職員の多忙化解消などにより、子どもたちがゆとりをもって楽しく勉強できる学校へと力を合わせます。

福山市「緊急経済・雇用窓口」に年末2日間で29人が相談

年末緊急経済雇用相談窓口

 福山市が昨年12月29、30日に開設した「緊急経済・雇用窓口」の相談実施状況の結果が明らかになりました。
 市労政課によると2日間で29人が窓口を訪れ、各種相談を受けました。相談内容の内訳は、生活福祉資金貸与が9件、生活保護申請が5件、住まいの確保が1件、就労が8件、中小企業融資制度活用が2件でした。
 
 市担当者は「みずから窓口に足を運んでいただき、市として対応し、生活福祉資金貸与や生活保護申請などに対応することができました。実施してよかったと思います」と話していました。

 昨年12月、年末年始の「派遣切り」や生活困難、ホームレス、中小業者の資金繰りなどに関するワンストップ相談窓口を市として開設するよう日本共産党福山市議団や市民団体などが市長に要望していました。

2010年 新しい歴史を前進させる年に

新年宣伝

 日本共産党の辻つねお県議と福山市議団の村井あけみ、高木たけし、土屋とものり、式部昌子市議が1日、初詣をする人々でにぎわう草戸稲荷神社の近くで新年のあいさつをし、決意を語りました。

 辻県議は、「日本では昨年、国民の世論と運動が自民・公明政権に退場の審判を下しました。日本の政治が切り開いた新しい歴史の一ページを今年はさらに大きく前進させ、国民の暮らしと平和の前進に結び付ける年にしましょう」とよびかけました。